私の旦那(サーマ)の初来日と日本でのサーフィンライフを思い出してみたいと思います。
2002年私達はスリランカで結婚して、サーマが日本に行くビザをもらい、日本で生活することになりました。
当時マイボードを1本も持っていなかったサーマが、
日本へ行って仕事して自分のお給料でマイサーフボードを買うのが初めの目標でした。
(10年後スリランカに130本サーフボードが到着するまでのストーリーはまた今度。)
来日して1週間は私の実家に住まわせてもらいました。
その1週間で、仕事を決めて部屋を決めて引越ししました。
まだ日本語もあまり喋れなかったサーマですが、
お仕事に行って、本当に沢山の経験をしたことだと思います。
スリランカでのんびりビーチボーイしていたころとは大違い。
日本でお金を稼いで生活していくことの大変さを学びました。
週末はもちろんリフレッシュのため、サーフィン!!
千葉へ行きました。
真っ黒の砂浜を見てびっくりしていましたね~。
そして、日本人のサーファーの多さも。
小さな波でも、千葉は混雑していますから。
お友達から貸してもらったウェットスーツをきて、
千葉でサーフィンしました。
冬になっても私達はサーフィンしに行きました。
雪が降った時もサーフィン。
サーマのあの長いまつ毛に雪が積もって笑ったな。
手がかじかんで、頭も痛くなるほど寒い冬の海でも
サーフィン大好きな私達は毎週千葉へ行っていました。
暖かさを求めて館山や、伊豆まで行きました。
車は親から借りて、私が運転していきました。
サーマは免許を持っていなかったので、私がいつも運転手でした。
それから子供を授かるまで3年間、
夫婦でサーフィンライフを楽しんでいました。
せっかく日本に来たんだから、観光したいって普通思いますよね。
でも私達はサーフィンおバカさんだったので、観光する時間がもったいなくて、
サーフィンばかりしていました。でも行くとしたらサーフトリップでした。
なかでも新島サーフトリップでは、フェリーに乗ったのがとても喜んでいました。
バリも行きました。今まで自分がガイドしていたけど、バリでお客さんの立場になったことも良い経験だったと思います。
サーマは日本語がとても上達して、日本の生活にも慣れたころ、
2006年長女誕生。2008年二女誕生。
それから私達の子育てと、子連れサーフィンライフが始まりました。